う〜寒いなぁ
やっぱり冬だねぇ・・・
これじゃベッドの布団も冷たいよ
部屋の中なのに息が白い
さすが今年１番の寒さ
バタッ
「え？」
う〜寒ぃ、、、なんて言いながら
静かに部屋へ入ってきたのは乱馬だった。
「何よ乱馬、何か用？」
「いや、寒いから」
「え？何よいきなり。寝ぼけてんじゃないの？」
乱馬は何も言わずにベッドに入ってきた。
「ちょっ、ちょっと・・・」
「こうすれば少しは暖かいだろ？」
そう言って乱馬はギュッと私を抱きしめた。
「俺でも寒いんだからあかねは凍え死んじゃうかと思って」
「大丈夫よ！」
「おっ？何顔赤くしてんだ？」
「なっ、暗くて見えないでしょ？」
「見えなくても分かるんだよ」
「何よそれー」
そんなことを話してる間に
乱馬は寝てしまった。
本当は疲れてるのにわざわざ私のために来てくれたんだね。
ありがとう・・・・
こうしてるとかわいいなぁ。
「ん・・・あ・・かね」
やだっ寝言！？
もぅ、どんな夢を見てるのかしら、、、
あ〜なんか眠くなってきた。
そういえば、もう寒くないな。
乱馬が一緒にいるから・・・？
あったかい、ぬくもりが伝わってくる・・・・。
今年１番の寒さもこれには勝てない。
ざまーみろ。これが私たちの愛のパワーだぞー！！
―なんてね
−−−−−−−−−−あとがき−−−−−−−−−−
これは大分前に考えたお話でした；；
自分がベッドに入ったときに思いついた話です。
これは一緒に住んでる特権ですねｖｖ
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