今、ここはどこかといいますと
あかねの部屋。
ついさっきまでここで一緒に宿題をしてたんだ。
ただその・・・かえりそびれたというか
宿題なんてかったりーもんやってたら眠くなるだろ？
ちょっとうとうとしていたら、
帰るタイミングを逃しちまったわけよ。
でも、別に何も話してないし、
気まずいというか、、、
なんか声かけてでてったほうが良いかな。
なんて考えてたら、
「乱馬、さっきからそこで何やってんの？」
「何って、別に・・・」
あかねが口を開いた。
だよなー。あかねから見りゃただボケーと
座ってる不自然な男だよなぁ。
「なにそれ、まさか変なこと考えてたんじゃないんでしょうね」
「変なことってなんだよ」
「だっだから、、、それは・・・」
「んー？お前、何か期待してたわけ？」
「バカ、違うわよ！わたしは・・・」
「わたしは・・・なんだ？あかね俺のこと好きなの？」
「すっ好きなわけないでしょ！」
「あ、そ。俺は好きだけど」
「・・・え？」
・・と口がすべったかな。
「ちょっと乱馬、いまなんて？」
「さーなんて言ったっけな〜」
「お願い！もう1回言って！」
「ヤダね」
「らんまぁ」
一生懸命あかねが俺の体をゆすってる。
あかねがいつもより可愛く見える。
ま、もっと俺もあかねも素直になったら
そんときゃ何度でも言ってやるさ。
好きだよ、あかね・・・
−−−−−−−−−−あとがき−−−−−−−−−−
んー、これもありがちネタかな・・・
2人が素直になるのはいつの日やら。。。
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